萌季屋のブログ

リカルド•コイナー氏の講演を受講。

コーヒーの香味は品種ありきとは言わないが、
品種が香味の質を決定する要素も中で大きな割合を
占めることがうかがえた。

私は農学者ではなく素人ですが、
今までの経験から同様の考えを持っていました。

コーヒーを選ぶ中で、カップが優れている のみならず、
他の要素も評価項目としています。

本日より東京ビッグサイトにて
SCAJが開催されます。

1日目は、朝から一日中セミナーを受講。
2日目は、お客様をご案内。
3日目は、いよいよRMC2012開幕となります。

実りある3日間になるでしょう。

マロンタルトをはじめました。

マロン感たっぷりのタルトに仕上げました。

秋ブレンド　すずか　と合わせても良し、フレンチローストでも良し。

ケニアとパナマはいろいろなものを使用しています。

ケニアはニュークロップにかわってから第3弾目。
現在のケニアは間もなく終了し、来月からは別のファクトリーになります。
さまざまなトップクラスのケニアの香味をお届けしています。
是非体験してください。


パナマは優良生産者の一人であるリカルド・コイナー氏の豆を販売しています。
品種は同じで、エリア違いの香味が楽しめます。
現在はダンカンを使用。
上品な香味。プルーンのような甘みもあります。
終了後は毎年使い続けているDON-Kにかわります。
こちらはオランジェでしょうか。
上質なケニアの香味も感じます。

昨日も三軒茶屋まで足を運び、一日がかりで焙煎とカッピング。

同じ素材を使用し、複数の焙煎方法をトライして香りや味にどう影響するか検証。

本当に同じ豆？と疑いたくなるような結果。

三人寄れば文殊の知恵

この経験の繰り返しはロースターにとって必要なことで、格段に差が付きます。