萌季屋のブログ

初鰹のおいしい季節。
戻り鰹より初鰹の方が個人的には好きです。

特に地物は美味で、ピッタリと舌に吸いつくような舌触りと
もっちりとした歯ごたえ。
上質な赤身の肉に似た風味を感じます。
この時期、地物を食べると「あっ、初鰹だ」
初夏の訪れを感じます。

修業時代より６、７年の付き合いになるタンザニア『ブラックバーン農園』。
２００５年には農園にも訪れました。

はじめて飲んだ時の衝撃は今でもおぼえています。
上品で気品を感じるコーヒー。
そのフレーバーは熟した果実とオレンジを感じます。

そして、今年も「ブラックバーンここにあり。」

「いらっしゃいませ。」
「〇千円分ちょうだい。」
「はい、かしこまりました。」

ガソリンスタンドではありません。
これは当店のある日のこと。
この時期になるとこのような会話がたまにあります。

アイスコーヒーの量り売り？
フレンチローストのブレンド『熱帯の魅惑』をハンドドリップしてつくります。

従来のアイスコーヒーの
香ばしい、爽快感がある、きりっとした苦味
などと違い

芳醇で魅力的な風味、長くつづく甘い余韻、異国情緒を感じます。

自画自賛！
うっとりします。

当店に新しいアイテムが登場！
タグとコーヒー豆。

萌季屋のロゴマーク入りのタグ。
そして、キュートなコーヒー豆。

これからさまざまなところで活躍します。

まずは簡易ギフトに。
今まではリボンでしたが、
これからはこのアイテムが活躍します。

通信販売をご利用のお客様で、
お使い物に使用したいときはお声をかけて下さい。
（ただし、２００ｇ単位です。すみません。）

ホームページ開設後、店頭やメールで多くの方々から「おめでとう」の言葉、
すごくうれしいです。

お店を出して３年が経ち、ようやくのオープン。
今まで、「場所がわからない」、「営業時間は？」などご質問が多く、
大変ご迷惑をおかけしました。

また、新入荷情報やコーヒー教室の開催日も掲載します。
大いに活用して下さい。


写真はサンバ人形？
店主に代わって「ありがとう」。

コーヒーの原料、生豆はコーヒーノキに実るコーヒーチェリー
（赤いor黄色い実）の種子です。
その年に収穫されたニュークロップはきれいなグリーン色をしています。
単純なグリーンではなく、幾層にもなる深みを帯びたグリーンの豆は、
昼夜の寒暖差により少しずつ成長し、養分を蓄えた証。
良いものと判断されます。

生豆は農産物ですから、その誕生には、恵まれた自然、
情熱溢れる多くの人々が介在しています。
その温もりを伝えることもコーヒー屋の仕事です。

写真は入荷したてのコロンビア　タママウンテンの生豆。