萌季屋のブログ

いちごの美味しい季節になりました。

この時期限定の＂いちごパンビー＂のスタートです。

少し深めのコーヒーとどうぞ！

いちごは、甘、酸のバランスがよく、そのまま食べても非常に美味しい
市川産をメインで使います。

弘法筆を選ばず
とは言いますが、やはり良い道具は＂違う＂。

例えば抽出用のポットであれば
コーヒーの粉に＂そっとやわらかく＂お湯を落とせる、
つまりコントロールのできるポットを好んで使用しています。
また、いい道具は使えば使うほど味わいがでてきます。

当店で販売中の木製のコーヒー豆スプーンは
触った感覚
手に取った感覚
コーヒー豆を計量した感覚
が素晴らしく良い。

コーヒー豆を見ずとも、
すくった時の感覚で量がわかる。
良い道具です。

このコーヒー豆スプーンは
ki-to-te　前田　充さんが制作されたもの。
http://www.ki-to-te.com/

カフェで１年以上使用してきました。
いい感じになってきました。

チョコレートは
品質の良いカカオの実の収穫、発酵、乾燥、焙煎、
その後の工程（コンチング、テンパリング、モールディイング）によりつくられます。

これらのプロセスはチョコレートが完成したときの味や香りに影響を与えるようです。
よって、丁寧且つ適切な仕事が要求されます。

さらに上質なチョコレートにはカカオ豆の品種が必須条件で、
クリオロ種やクリオロ種とトリニタリオ種の交配種は豊かなアロマを持つとのこと。

また、もちろん産地も重要な要素で
ベネズエラやマダガスカルなどが素晴らしい品質のカカオを産出しているようです。

複数のチョコレートをテイスティングする機会がありました。
マダガスカル産主体のチョコレートには赤い果実の酸味を
ベネズエラ産主体のチョコレートからはナッツ（ヘーゼルナッツ？）のような香りを
感じました。

素晴らしい品質のチョコレートには従来のものとは違いキャラクターがあり、
それは恵まれた自然環境、良質の品種、適切な工程により生み出されることを認識しました。
コーヒーと同じです。

只今好評いただいている冬限定のブレンド＂ショコラ＂は
上記のような上質のチョコレートを意識したブレンドコーヒーです。
お楽しみください。

お待たせしました東ティモールが入荷しました。
ファンが多く、「いつ入荷するの？」と多くの問い合わせをいただいていました。

当店が使用している東ティモールコーヒーは
首都ディリの南西にあるエルメラ県レテフォホ村で産出されたもので、
栽培からパーチメントの状態にするまで小農家で行っています。
丁寧に扱われた豆から生まれるさわやかな風味を是非味わって下さい。


さて、東ティモールについて…
『21世紀最初の独立国』である同国は
長年の混乱を乗り越えて2002年に独立した国で
その面積は長野県とほぼ同じ。

コーヒーの歴史については、
ポルトガルの植民地時にブラジルから持ち込まれたのが始まりとされており
品種改良が行われてこなかった希少な品種が無農薬で栽培されてきたとのこと。

コーヒー教室を今月より開催します。

コーヒー抽出・味見を通じて＂コーヒーの楽しい世界＂に触れましょう

日時：1/22（土）AM10：00〜12：00　
　　　2/19（土）AM10：00〜12：00
場所：萌季屋店内
参加費：2,000円

※必ず事前に店頭もしくはTelにてお申し込みください。