萌季屋のブログ

先日、アフリカ支援のための農林水産業情報整備事業報告会に参加。

今回はルワンダとタンザニアの農林水産業における現状の報告と
今後推進する上での課題について説明を受ける。

コーヒーの生産地を訪問する際、その生産における現況などを知るだけでなく
、それらを取り巻く環境についての情報も入手するように心がけています。

あの素晴らしく美味しいコーヒーが飲めるのは…

直接的にコーヒーの生産に関係する部分だけでなく、
間接的な部分も含めた環境によります。

そして毎年…毎日…そのコーヒーを飲むには
上記の環境の維持が不可欠になります。

さて、
今飲んでいるそのコーヒーは何処から来ましたか？
その国がどこにあるか、地図で確認してみましょう。

今日は朝から
ロースト　→　教室　→　豆売り、喫茶　→　ロースト　に奔走。

１日を通して一つの業務に偏らず、さまざまな仕事をこなす

修業期間を思い出します。

私の師匠である堀口俊英氏は
コーヒー屋を営む上で必要な
掃除からはじまり、接客、ホールサービス、抽出、サンドイッチ・ケーキつくり、
ロースト、カッピング、教室などなど
多くのことを学ばせてくれました。

そのおかげで今があります。

コーヒー屋にとって花形の仕事は
ローストやカッピング（仕入）になるかと思います。
しかしそれらのステージで輝くには
基礎となる下積みが不可欠かと感じます。

今からコーヒー豆の卸先にレギュラーコーヒー
抽出のセッティングに行って来ます。

業種に合わせたコーヒー
飲む状況に合わせたコーヒー
食べるものに合わせたコーヒー
などなど

飲食店で提供されるコーヒーは
飲みやすい、安いといった観点ではなく
上記のようなことが求められ、
既に味やコンセプトでチョイスする
時代に突入しています。

当店では
オリジナルブレンドの創作から
提供方法に至るまでサポートしています。

明日から春ブレンドをはじめます。
お楽しみに。

今から旭化成ホームズさんにて
コーヒーセミナーを開催します。

コーヒーの素晴らしさを伝えます。